MacにしてもWindowsにしてもリリースされてから月日が経過して、例えば、あの当時に流行っていたアプリを使いたい、懐かしいゲームがしたいと言っても現状簡単に再現するには難があります。
中古のPCショップに行って当時のハードウエアが手に入れば良いかも知れませんが、必ず手に入るとは限りませんし、維持する事を考えればそれなりのお金もかかります。時々、中古PCショップを見る事がありますが、古いPCと言っても何世代も前のPCを売っているのを見かけるのはあまりありません。
今の時代は便利になり、最新のOS上で過去のOSを動かす事ができるようになりました。実はかなり前からMac上でWindowsを動かす手法はあったのですが、当時はかなり動作が遅くてあまり使い物にはならなかった記憶があります。
現在はいくつかのやり方がありますが、Windowsを動かす事ができます。しかも動作速度もかなり速くなり、実際のWindowsマシンと同等と言って良いくらいになりました。
メインのMac miniにはUTMと言うアプリ上でWindowsや古いMacOS 9、Linux等のOSを動作させる事ができます。UTMはフリーアプリのようですが、それぞれのOSについてはライセンスの問題もあり、すべてが完全フリーと言い切る事はできない所があります。Windowsのバージョンによってはインストール時にアクティベーションを求められる場合や、シリアルナンバー等の入力が必要な場合があります。
抜け道はあるようですが、ここで詳細を述べる事はしません。
下はmac mini でmacOS 15.5で当時のMac OS 9.2.2を実行した所です
UTMでCPUやメモリー、サウンド等の当時の構成をエミュレートできるようになっていますが、構成内容がちょっと異なっていると動作しなかったりと微妙な所もあります。その辺はやってみるしかなく、ネット検索してみるといろいろと試しているユーザーの情報も入手できますから興味の在る方はやってみると面白いと思います。
古いMacOS9以前が再現できるというのは、魅力的ですね! 自分は、昔Mac創世記の頃流行ったシャッフルパックカフェや上海を再びやってみたいです。OS6の時代のものですが…
くーぺさん
まだOSを実行する位の事ですが、今後は懐かしいアプリ等が動く環境が構築できればいいかなと思っています
制約こそあれ、当時の環境が作れている事はナイスな事だと思います